こんばんは、久々のイベントレポートになります、スタッフうちやまです。
先日深川Laboさんで行われている、お化けの展示に合わせ、
「怪談寄席」が行われました。
満員御礼、ありがとうございました。
照明を落とした中での怪談落語、怖くも面白かったです。
今回出演は・・・
三笑亭夢吉さん(小蝠さんの代理)
雷門花助さん
のお二人でした。
■夢吉さん演目「反魂香」別名:「反魂丹」
隣の坊主が夜中に鐘を鳴らすのがうるさいと言って抗議に行くと
坊主は香を燃やして死んだ愛人に会っているのだという。
証拠を見せろというと本当に幽霊が現れる
男も、自分の妻も早くに死んだのだから香をくれと頼むがくれない。
帰りに薬屋で売っていた香を燃やすのですが煙ばかりがでて、
現れたのは焼き餅焼きの妻ではなく・・・・
というようなお話でした、わかりにくくてすみません。
夢吉さんの幽霊の仕草がかっこよくきまっていて素晴らしかったです。
■花助さん演目「死神」
お金がなくて死のうとしていた男が
死神から、「病人の枕元に死神がいる場合は助からない。足下に死に神が座っている場合は、ある呪文を唱えると死神が退散し、病気が治る」と聞き、その知識で病人を次々と直し、名医と評判になります。
しかし、どうしても治してほしいというお金持ちの依頼を受けたのですが
死神が枕元にいるので助かりません。
お金をたくさんくれるというので男が考えた作戦が
布団ごとひっくり返して頭と足を逆にして治してしまうというものでした。
作戦はうまくいったように思えたのですが、男は自分とお金持ちの寿命を交換していました。
そこで再び死神が現れ、ろうそくの火を移すことで自殺をした人の寿命をもらえるというのですが・・・
死神をおっぱらう呪文が「アジャラカモクレン深川いっぷく〜なんとかかんとか」になっていました。
お茶目は計らいありがとうございます☆
怪談というテーマの落語会というのも、面白いと思いました。
夢吉さん、花助さん、来てくださったみなさん、Laboで展示中の高橋さんありがとうございました!!