こんばんは。
週1スタッフのうちやまです。
今晩は、東京は雪模様です。
静かに降り積もる雪、朝起きるといつも見ている景色が違う町みたいで好きです◎
いっぷくでは、そんな季節にぴったりの企画がはじまります。
2月4日(木) 〜21日(日)13~20:00/(水のみ〜18:00)/月・火定休
「春を待つ手紡ぎ手織り〜西方京子展」
先日いっぷくで、展示の準備のために来ていた西方さんにお会いすることができました。
織り機が似合う綺麗な女性です(^^)
作っている作品のイメージにぴったりです。
本人曰く、話すとだめなそうですが…
いえいえ、お話すると気さくな面白い方で、ますます惚れてしまいます。笑
西方京子さんは、大学時代から染織を始められて、卒業後も、独学で染織をされているそうです。
今回、ストールとタペストリー、バックなどを展示・販売されるのですが
全て、手紡ぎ・手染め・手織りです!!
手作りならではの、少しごわごわした暖かい手触りです。
使い込むとどんどん自分に馴染んで柔らかくなるそうです。
ぜひお手に取って触ってみていただきたいです。
今回、西方さんに制作過程を聞くことが出来ました。
1.糸を紡ぐ
真綿の状態から、つむぎ機というもので紡ぎます。
(ユザワヤさんのHPから画像もらいました。)
綿のものは、チャルカというインドのつむぎ機を使います。
(こちらもgoogle検索で画像もらいました。)
他にも作品によって麻や、リャマの糸なども使います。
2.染める
基本的には化学染料で、染めます。
3.縦糸をつくる
ここで縦縞のデザインが決まります。
4.織り機に縦糸をかける
5.織る
6.仕上げ作業
のりを落とすなど…
このように大変な課程を経てつくられる織物たち。
小さいものでも3日はかかるそうです。
なのでひとつひとつに、味わいがあります。
今回、柔らか素材の春物も持ってきてもらいました。
とても居心地の良い空間になっていますので、ぜひ遊びにきてください。
うちやま